lanケーブルを購入する際、「ハンスエンドタイプ」をいう表記が記されたものを見かけたことはありませんか。
このハンスタイプとは50Gbps以上の高速j通信を可能としているケーブルのことを指します。一般的なlanケーブルはADSL回線と光回線に対応しているものの、最大通信速度が10Gbps以下までしか使用することができません。そのため50Gbps以上のネット回線を使用されている方は、ハンスエンドのlanケーブルにすれば高速通信でインターネットサービスを利用できます。
ハンスエンドのlanケーブルを使用する際は注意点が1つあり、電磁波が発生する家電製品から離れた場所にケーブルを敷設するようにしましょう。ハンスエンドの場合、ケーブル内にグラスファイバーが備わっているのが特徴で、光の乱反射を利用して通信信号をやり取りしています。この光の乱反射は電磁波の影響を受けやすく、電子レンジやオーブンレンジのような強力な電磁波を発生させる機器のそばでは通信信号が大幅に遮断されてしまいます。
電磁波が発生する機器のそばでケーブルを敷設しなくてはいけないという場合は、ノイズシードという周辺機器を購入してケーブルを保護する方法もあります。このシールドは家電量販店やネット通販で1個1、800円前後で販売されており、1mのチューブ状でケーブル全体を覆うようにして取り付けるものです。ケーブルを電磁波から守ることが可能です。