屋外のケーブルには凍結防止剤

室内でクーラーを使う場合には、外に室外機を置く必要があります。その際には、ケーブルが屋外に出てしまうので注意が必要です。他にも、庭でライトを使いたい時など外にケーブルが出てしまうときは注意してください。特に東北や北海道など寒い地方で、雪が降ったり凍結の心配がある場合は要注意です。

凍結してしまうと、断線の原因にもなりかねません。断線は器具の故障だけでなく、火事の原因にもなります。外に出したケーブルが凍らないようにするためには、凍結防止剤を撒くことをお勧めします。凍結防止剤は、冬になると道路によく撒かれることがあるものです。

撒いておくと、雪が降っても積もったり路面が凍結しないというメリットがあります。凍結防止剤は塩化カルシウムを主成分とした物質で、市販されているものなら環境に影響を及ぼさないので安心です。使っても庭の草木が枯れてしまうことはほとんどないので、家庭でも安心して利用することができます。凍結防止剤は、真冬の雪が降りそうな時に適量を撒くだけで大丈夫です。

雪が降らないときや暖かい時など、不要なときは必要ありません。購入するのを面倒に考える人もいますが、ケーブルを取り換えるより安いので利用した方が得です。環境に影響は与えませんが、体内に取り込むのは避けた方が無難です。庭でペットを飼っている場合などは、注意して使うようにしてください。

凍結防止剤は、雪や雨が降るとその水に溶けてなくなります。

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